PIC16F84について

ライターについて

PIC16F84はプログラムの書き換えが簡単に行えるワンチップマイコンですが、プログラムの書き込みには専用のライタが必要です。ライタは各社から出ています。


なお、ライタの構造はきわめてシンプルですので簡単に自作もできます(参考書については後述)。


開発言語について

開発環境は基本的にはアセンブラですが、必要に応じてC言語による開発も可能です。
9800円のFED社のPIC Cコンパイラが人気です。
なお、アセンブラはマイクロチップテクノロジー社から純正のものが無料でダウンロードできます。
当社はPIC社にC
コンパイラの無償板を申請してます。

当社製VACSPを使用してプログラムを開発している全景

DOSVPC,プリンターポートにVACSP接続、電源は単3*10本で15Vクリップをに挟んでPCから書き込みしています。 ワクチン君を開けてクリップでプログラムを注入

全システム
開発ソフト(window上で動作します。)




資料について

PIC16F84に関する技術的な資料は
http://www.microchip.com/10/Lit/PICmicro/Japan/30430CJ/index.htm
からPDF形式でダウンロードすることができます。

PICマイコンを勉強されたい方へのアドバイス(ライタの自作も含む)。

個人的な意見ですが、
・トランジスタ技術1995年12月号、ならびに1999年5月号
・各種ホームページ(特に「電子工作の実験室」( http://www.picfun.com/ )が逸品!です)

あたりがオススメです。